2012年6月18日

野菜の成長(1)ネパールダイコンができるまで

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これは、ネパールで買ったダイコンの種です。
現地では、「Pyuthane Rato」と呼ばれているネパールの地方品種なんだそうです。



Phythane Rato 種のパッケージ




さて、どんなのが産まれるのでしょうか。
種が採れるまで約半年かかりました。
成長の記録です。

ただいま成長中~♪











手前のもさもさしたのが成長期のネパールダイコン。
葉っぱがつるっとしててダイコンのよう。
ネパール独特の品種の特徴なのかなぁ。














収穫できました。ベビーダイコンです!!
いや、普通はめちゃめちゃ大きくなるんだけどなぁ~ってネパールの友人が言ってました。
これは苦みが強かったけど、本来大きくて甘いのだそう。

そして、どうやって食べるかと聞くと、これがまた面白い!

①そのままサラダにして生で食べる
②ピクルスにする
③発酵させてちょっと酸っぱくなってから干して保存する。

発酵させて干したダイコンを「Sinki(シンキ)」って呼んでるらしい。
そしてカレーに使うんだって。
想像するだけでおいしそう~

で、これがその花。
花までほんのりとピンクに色づいてます。

「ハマダイコン」はピンク色してたので、もしかして原種に近いのかも?





ネパールダイコンの花


ネパールダイコンの種

種いっぱいとれました。育ててみたいって方は採れたての種あります。











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