2013年7月15日

まぼろしの小豆、薦池大納言のたねまき

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まぼろしの小豆と言われる「薦池大納言」は、京都の「丹波大納言」よりも大粒で縦に積み上げられる俵型をしています。糖度も高く、和菓子やさんから重宝されているその小豆は、薦池でしか採れないと言われています。

「薦池大納言をうちでも作りたい。」と、種を持ち帰ったところで、薦池以外の地で育てると小さく、俵型ではなくなってしまうのです。

60世帯あった薦池集落もいまや、2世帯がのこるのみ。

そんな「まぼろし」の小豆を頑張って生産していこうと立ち上がったのが「薦池小豆の会」

私も3か国の留学生と一緒にたねまき大作戦に参加してきました。




「薦池小豆の会」生産者のみなさん


作業所、保育園、普及センター、消防団、ボランティア、大学生など総勢100名が参加。

小豆の種まきのコツを普及員に教わります。

「土に湿気があれば、5cmほどの深さでいい。乾期が続けば、生えてこないので『地獄植え』にする」


「地獄植え」というのは、 去年学んだことだった。
土の状態を見て、深めに植えるという意味。
園児たちも一生懸命聞いてましたよ。


「まぼろしの小豆」が「まぼろし」でなくなればいいですね。

説明を聞く園児たち



たねまき大作戦に参加した3か国からの留学生たちと


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